へいへい
海外への旅にはにしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、サラゴサ編です。
1日だけ訪れたサラゴサでの滞在記、
初めての列車旅と
捻挫と闘いながら探したトイレの話がメインです。 ご興味があれば、読んでみてください。
目次
1:人生で初めてのスペインでの電車旅
①朝7時バルセロナ・サンツ駅から2時間の電車旅
スペイン到着後、 バルセロナに1週間ほど滞在しました。
不安に悩まされながらも、 素敵なホストとの出会いなど、
バルセロナでは、スペインがさらに好きになったところです。
次の目的地は、「サラゴサ」。
日本を出発する前、
バルセロナの次の街は、 「バレンシア」に決めていました。
ですが、 宿の予約を1日間違えていたので、
どこかで1泊する必要がありました。
悩んだ挙句、 ちょうどその時期に、
サッカー日本代表の香川真司選手が移籍した、 「サラゴサ」 へ行くことにしたのです。
バルセロナのAirbnbのお家を朝5:30に出発。
地下鉄でサンツ駅に向かいます。 スリの多いバルセロナの地下鉄ですが、
さすがに朝早すぎてその心配もなさそうなくらい静寂に包まれた車内でした。
地下鉄の駅から、 スペインの列車、「Renfe」の乗り場までは、 案内通りにスムースに改札に到着。
時間の遅れもなく、列車はホームに到着。 乗り込むと列車には、食堂車があり、
列車旅が好きな僕は楽しくなってコーヒーを注文しようとしましたが、
「出発まで待ってね^^」 と言われ、買えませんでした。
②到着後、チケット売り場のおじさんの優しさに感動
座席はあらかじめ予約しておいた、 窓側の席。
車窓が楽しめる列車旅は僕の趣味の一つ。
列車は、スペインらしい乾燥した大地を進み、
2時間ほどで目的地のサラゴサへ。 サラゴサは、 スペイン第5の都市として知られていますが、
駅の構内はそれほど大きくありません。 サラゴサには1泊の予定でしたので、
次の日のバスのチケットを買いにいくことに。
案の定、スペイン語しか話さないおじさんが受付。
片言のスペイン語を駆使しながらもなかなか伝わらず。
「困った」 と思っていると、
おもむろにスマートフォンを取り出したおじさんは、
スマートフォンの翻訳アプリで、身振り手振りしながら伝えてくれました。
ここでもまた、 スペイン人の好印象度がレベルアップした瞬間。
海外に来ると、 本当に人の優しさを感じるばかりです。
2:サラゴサ観光は、トイレ探しで終わった
①サラゴサは、歴史と現在の混ざった素敵な街
到着前まで、 特にちゃんと調べていなかったサラゴサ。
サラゴサトラムに乗って レアル・サラゴサのスタジアムに行き、
オフィシャルショップで香川選手のキーホルダーを購入。
その後中心部に戻って観光をしていました。
コンパクトな街の中に、 大聖堂をはじめ、
歴史ある建物の街並みの他にも デパートやお洒落なミュージアムが並ぶ都市でした。
訪れたのは8月の下旬。
暑い日差しを浴びながらも、 陰に入ると涼しいサラゴサの街。
テラスでビールを飲む人を見ながら、
僕は1リットル30 円ほどのお水を飲んでいました。
②トイレ探し、捻挫、美術館へ
休憩後、観光を続けていましたが、 急遽トイレに行きたくなりました。 (水の飲み過ぎです)
ですが、ここはスペイン。
観光地とは言えども、 公衆トイレは皆無です。
僕はサラゴサで 海外でよく遭遇してしまう、
「公衆トイレ無い問題」に直面。
必死でトイレを探して歩き回っていると、 当然キョロキョロして足元がおろそかになります。
そして、 「グニャ」っと 左足を捻挫。
高校時代のサッカーでよく捻挫していた僕は、 完全に捻挫が癖になっていました。
(その後のスペイン滞在中に、軽いものを含めて7回ほど捻挫)
顔面蒼白の中、トイレを探し続け限界にきたところで、 美術館に駆け込み、
美術作品を鑑賞しないもかかわらず、 トイレを拝借しました。
(少し嫌な顔されました)
その後、 完全にトイレ探しに疲れた僕はそのままホテルへ戻り、
短いサラゴサの滞在を終えることになりました。
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