へいへい
海外への旅にはしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、
「セビージャ編」
イギリスから南スペインに戻り、
着いて早々観戦した
セビージャダービー。
そしてセビージャの街歩きの中で、
初めて飲むシェリー酒で大人の階段を登れたことついて綴ります。
目次
１：初めての南スペイン、セビージャでいきなり観れたセビージャダービー
①95ユーロの席。経験を買う判断ができている自分
ロンドンからマドリードを経由して、
南スペインのセビージャへ。
初めての「南スペイン旅」の始まりです。
民泊のおうちに着くまでに多少苦労しましたが、
なんとか無事に到着。
カラフルな部屋で荷物をほどき、
早々に街へ飛び出します。
セビージャには夕方に着いたのですが、
その日の夜は、
スペインサッカーの中で、
同じセビージャをホームとする
「セビージャFC」
と
「レアル・ベティス」の
セビージャダービーがあるとのことで、
40分かけて、歩いてスタジアムへ。
到着し早速チケットオフィスへ。
とりあえず中の雰囲気だけ楽しめたら、
と思っていた僕は、
へいへい
と尋ねます。
すると、
「95ユーロね」
と言われ、驚愕。
日本では、
その値段を出せば、
安い席なら家族4人で観戦できます。
脳の中でワンクッションおきましたが、
経験を買うんだ、と思ってさっと支払いました。
②夜９時キックオフの試合から学んだ、「今を楽しむ」こと
試合のキックオフは、
日曜の夜にもかかわらず、
21時キックオフ。
こちらも日本では考えられない時間ですが、
スタジアムは超満員。
さらに驚いたのが、
ご高齢の方が多いこと。
夫婦や家族で観戦に来ている姿を見て、
「明日の事は考えず、今を楽しもう」
という彼らの雰囲気を僕は、感じ取ってました。
２：初めて飲むシェリー酒は大人の味。好きになりそうな出会い
①調べて向かった先で、昼間から強度の強いお酒を飲む
試合観戦の翌日は、
セビージャの街へ繰り出します。
昨日観戦したセビージャFCのオフィシャルショップへ行ってみたり、
スーパーなどにもよりながら、
自由にプラプラと歩きます。
街の中心部へ来る頃には、お昼も過ぎていたので、
バルへ。
そこでは、
初めてのシェリー酒に挑戦。
漫画で名前しか効いたことのなかった
「シェリー酒」。
調べるとシェリー酒は、
ワインの仲間で、
アルコール度数を高めたもの、
だとわかりました。
お昼間からアルコール度数15％を越えるワインを飲みながら、
セビージャ風のトルティージャらしいものを一緒に注文。
そのトルティージャは、
出汁を取ったような鰹節の味で懐かしい感じがしました。
お酒とともにタパスも何種類か注文。
「牛肉のホロホロ煮込み」とシェリー酒を口にしながら、
その後のセビージャの街歩きへ向けて英気を養います。
②迷子になりそうな、セビージャの街あるき
お腹が満たされたところで、
セビージャの街へ。
南スペインのセビージャは、
「フラメンコ発祥の地」
街を歩くと、
小さな「フラメンコシアター」が次々に現れます。
セビージャでは狭い路地が続くのですが、
普段は割と感覚だけで歩くことが多くても
道に迷わない僕でさえ、
行きたい方向に行くのに苦労しました。
以前訪れた北スペインは、
いわゆる一般的に持つスペインのイメージはない地域。
北スペイン出身の人はフラメンコを見たことがないと言っていました。
ですが、
いわゆる日本人が持つ、
スペインらしい景色がたくさん見られたのが
セビージャの街あるき。
美味しいお酒と食事と共に
フラフラと歩いてスペインを感じていました。
そしてシェリー酒という少し強いお酒との出会いで、
大人への階段をまた一段登れたような、
そんな気持ちになることができました。
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