【Traverio紀行スペイン編#10】1000年以上話かけ続ける街、トレドでタイムスリップ

へいへい

こんにちは!へいへいです。

海外への旅にはしばらく行けそうにないので、

スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。

 

今回は、

「トレド編」

 

世界遺産の街トレドで見た絶景、

歩き続けたトレドの街についての記録です。

 

1:トレドを見ずには死ねない、の通り実際に向かう

①マドリードから1時間弱で日帰りも楽々

トレドもまた、

日本のテレビで見ていた街で、

必ず訪れる都市としてリストアップしていました。

 

「トレドを見て死ね」

という言葉もあるくらい、絶景があるというトレド。

 

その情報のみを持ってバスでマドリードを出発。

マドリードからトレドまでは、

バスで1時間弱。

 

バスは、観光客らしき日本人の若者もいたりして、

混雑していました。

 

マドリードからだんだんトレドに向かうにつれ、

移り変わる景色。

都会→田舎町

何回か体験した移動で、

この変化がはっきりとわかるのが印象的なスペインです。

②到着後、街中へ。ダンジョン気分で楽しい街

トレドへは予定よりも早く到着。

トレドのバスターミナルから街中へのはとてもわかりやすく、

外に出るとすぐに、

世界遺産の街トレドの要塞が見えてきます。

バスターミナルから見るこの景色は、

まるでこれから城に乗り込んでいくような気分にさせてくれます。

 

一つ驚いたのは、

トレドの街並みに入るのにエスカレーターがあったこと。

それくらい高台にある、

トレドの街並みです。

 

街の中心は、

「ソコドベール広場」

 

観光案内所や無料の観光案内ツアーなど、

人々が最も集まる場所。

 

その広場から、

各々が「四方八方」へ好きな方へ行けるような作りになっています。

 

どこの道に行こうか迷いながらワクワク。

基本的に、どの街でも街を歩いている時は、

危険を感じない限り知らない道に行くのが僕は好きです。

トレドの街の作りは、

そんな好奇心を掻き立てるのに最適な街でした。

 

2:トレドで見逃せない絶景の展望台へ

①橋を渡って、トレドの要塞の外側へ

30分ほど街を歩いた後、

トレドで唯一下調べしておいた、展望台へ行くことにします。

 

Google Mapで調べると、

徒歩で約30分。

他にも、観光バスやタクシーなどで行く方法もありましたが、

迷わず徒歩を選択。

 

たくさんの街で歩き続けてきた僕にとって、

「徒歩30分が余裕」という範囲に完全になっていました。

 

②絶景の展望台へ歩いて行ってみた

展望台は地図にもあるとおり、

要塞の外側の川を渡って行く必要があります。

街の中心部から橋までは、

かなりの高低差があり、階段や下りの坂道の連続。

ただ平坦な道を30分歩くのとは違う、というのに歩き始めてから気づきました。

 

周りを見ていると、

歩いて向かっているのは

たまに見かける地元の住民のような格好の人だけ。

 

観光客風の人影は全く見られませんでした。

 

何度もタクシーや観光バスに追い抜かれながら、

だんだん近づく展望台へと歩き続けます。

だんだん変わる景色。

この変化をゆっくり感じられるのは歩いているからこそ。

というように前向きに考えながら、

汗だくの中、坂道をひたすら登ります。

 

③ミラドール到着、その景色はタイムスリップ感も感じさせる

到着した展望台、

「ミラドール デル バイエ」からは、

トレドの要塞を一望できます。

テレビで見ていた景色を目の当たりにするというのは、

どこの景色でも感動します。

 

ですがトレドで唯一違ったのは、

タイムスリップ感があったこと。

 

この感覚は他の観光地ではあまり感じたことがありません。

 

もちろん、あたりを見渡すと観光客がいるので、

急に現実に引き戻されたような気分になります。

 

ですがそのトレドの景色というのは、

訪れる人に様々な感情を与え続けている役目を担い続ける生き物のような感じもありました。

「トレドを見て死ね」

という言葉、

誰が作ったかはわかりませんが、

トレドの要塞が実際に話かけてくるような感覚を覚えました。

 

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