へいへい
今回は、「旅日記」です。
特に有益な情報ではないかと思いますので、
時間があって気になるなーという方のみ読んでください(^^)
今回、バレンシアから日帰りで行ける「エルダ」という街に行きました!
「靴の博物館に行くこと」
スペイン・バレンシア南部にある、
この「エルダ」という街は、
街のほとんどの人が靴に関連する仕事に就いているらしく、
日本にいる時、NHKの旅するスペイン語で紹介されていました!(2017年の第2シリーズ)
靴好きな僕としては、
「スペインに行ったら絶対に行ってみたい!」と思っていて、
行くことにしました。
結果から言うと、
開館日を調べて行ったのに
「靴の博物館」は、お休みでした…(細かく、細かく見れば書いてあった)
というのも、年に1回(たぶん)の地元のお祭りが開催される日だったのです。
この旅日記は、
「エルダでの1日の記録」と「感じた思い」について書いています。
目次
1:朝5時に起きて、バレンシア・ノルド駅から出発!
①バレンシアからエルダへ、片道1時間半の列車旅
ネットで電車のチケットを取っていた僕は、
5時に起きて(早起き、割と得意)
「バレンシア・ノルド駅」へ向かいました!
早朝の「バレンシア・ノルド駅」
列車の発車はAM7時すぎ。
6:30頃に駅について列車へ乗り込みました♫
②エルダ駅で降りたのは、僕と1人のおじさんのみ。小さな街エルダ
バレンシアからだんだん、
エルダへ向かうにつれて、
オリーブの木ばかりの景色から、
「乾燥の大地」みたいな雰囲気になっていきます。
エルダ駅までは、バレンシアから約1時間半。
エルダ駅で降りたのは2人だけ(僕と地元のおじさん)でした。
なんて田舎に来てしまったんだ!と思いながらも、
ワクワクしてました^^
2:いざ、エルダの靴の博物館へ!
①エルダ駅から約20分の博物館へ、歩いて向かう
エルダの駅から靴の博物館へは、
グーグルマップによると歩いて20分程度。
開館時間まで余裕があったのでのんびり歩いていきました。
途中、華やかなおばあさんにスペイン語で話しかけられながら(10%ほどの理解)
テクテク歩いていきました。
②靴の博物館到着!そこには終日クローズの案内が…
歩くこと20分。
そしてたどりついた、「靴の博物館」
可愛げな靴のマークで出迎えてくれます^^
いざ入り口へ!
すると、終日クローズの案内が!
「9/9はエルダのお祭りだから、終日お休みだよ♫」
みたいな可愛い感じの張り紙が貼り出されていました…
この楽しげなお休みの案内が、逆に寂しくさせます。
③エルダの靴のお店だけでも!と思って探すが、どのお店も祭りでお休み
さあ、どうしようかと、
公園のベンチでバナナとラフランスとチョコを食べながら考えてました。
とりあえず、靴のお店だけでも!
と思ってウロウロしていましたが、
多くの開店時間であるAM10~11時になっても
全然空きません…
逆に増えてくるのがお祭りのコスチュームであろう、
「水色のスカーフ」をした地元民たち。
僕の気持ちとは裏腹に、
お祭りに向けて皆さん意気揚々でした。
3:祭りの開始を待つことに
①エルダの街歩きをしながら、お祭りの開始を待つ
お祭りの開始は13:15とのこと。
帰りの電車は16時前だったので、
少しお祭りの雰囲気を味わって帰ることにしました♫
エルダの街を歩いたり、
カフェに行ったりして、時間を潰していました。
1番驚いたのは、
観光案内所も閉まっていたこと。
観光客受け付ける体制は、
この日は完全にありませんでしたし、
観光客っぽい人は僕以外で見当たりませんでした。
また、教会に行くとミサが流れていたり、
街中にもタペストリーや旗が飾られていて、
華やかな雰囲気でした♫
②お祭り開始!すぐ近くで花火が!
お祭り開始予定の時間から約5分後、
急に花火があがり始め、
エルダのお祭りが始まりました!
間近で聞く花火の音は凄まじく、思わずひるんでしまうほどでした。
特に「0:56〜」音量注意です!
(驚きすぎて、途中僕の声が入ってます。すいません)
③街中の人がそれぞれに集まり、ビールを飲んだり楽しんでる!
花火が終わると、
みんなが一斉に踊ったり何かを始めるのかと思っていましたが、
そんなわけでもなく、
始まる前から飲んだり食べたりするのを再開!
って感じでした。
友達や家族とハグしたり、握手したりと
みんなが笑顔で、
僕も自然と笑顔になっていたと思います(^^)
メインの広場では音楽も流れていました♫
4:今回、エルダのお祭りを見て思ったこと
①地元を愛する気持ちが強い
帰りの電車の時間もあったので、
お祭りを見たのは少しですが、
今回一番感じたことは、
「地元を愛する気持ち」
です。
地元のお祭りのためには、
スーパーも博物館も、観光案内所までも閉めてしまうなんて!
という、日本にいる時には少し感じにくかった感情が湧いてきました。
②もう少し、自分の地元についても考えてみようかと
僕自身は、
9歳で関東から大阪に引っ越してきたという経緯もあって、
最初の一年弱は慣れない大阪で少し大変でした…
それだけが理由ではないかと思いますが、
毎年夏に開かれる
地元のお祭りに、一度も行ったことがありません。
何か、9歳まで過ごした場所に対する気持ちとか
色んな物が入り混じっていることがそうさせていたのかなと思います。
そして、今回見たエルダのお祭り。
異国Nipponから来た僕が、
エルダの皆さんから地元愛を感じずにはいられないお祭りを目の当たりにして、
帰りの電車で考えてたのは、
「日本に帰ったら地元のお祭りに参加しよう」ということでした。
オーストラリアでのワーホリの時もそうでしたが、
海外で生活しているとどうしても、
『日本に帰ってからしたい事』
というのがたくさん出てきます!
今回のお祭りを目の当たりにして、
『地元のお祭りに行くこと』がそのうちの1つになりました。
③いつかまた、靴の博物館へ来る日を願って
今回残念ながら本来の目的である、
「靴の博物館」へは行けませんでしたが、
素敵な経験、体験ができました。
いつかまた、
今回入れなかった「靴の博物館」へも訪れる日が来るか来ないかわかりませんが、
スペインのバレンシアの南にある「エルダ」という街について
少し知る事ができた事は、
今後の人生の財産になると思います(若干、大袈裟ですが)
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
それではまたお会いしましょう!
ごきげんよう^^
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