へいへい
海外への旅にはしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、
「ドイツ・ハンブルク編」
ベルリンと天と地の差ほどだった、宿泊先での出会い。
祝日でお店がほとんど入れなかった中で、
ひたすら歩いたハンブルクの街並みで見た「輝く街」について綴ります。
目次
1:夜のハンブルク、今までのこの旅で1番の冷え込みを温めてくれたホスト
①北緯53度のハンブルク、10月下旬でも冷え込む街並み
ベルリンからハンブルクまでは、電車で約2時間半。
列車に揺られながら北へ向かいます。
ハンブルクの緯度は北緯53度。
北海道の最北端、稚内の宗谷岬が北緯45度なのでその緯度の高さがわかります。
今までスペインなど比較的温かいところを回ってきていたので、
10月下旬とは言え、吐く息の白いハンブルクの寒さが身に染みます。
お世話になる宿へのチェックインは、ホストの都合により夜の7時ごろ。
それまで、下調べしたレストランへ向かうこととしました。
ハンブルクは港湾都市で海鮮物がおいしいとのことで、
ハンブルク駅すぐ近くのレストランへ。
中は、お洒落で高級感も漂います。
お客さんも、年配の方々が多く一人で来店している人は皆無。
ですが実際のメニューは割と手頃で、
いただいたワンプレートのタラのフライは12ユーロほど。
旅での食事は本当に大事だなと、この旅を通じて何度も感じます。
特に寒さの中から温かい場所に来ていただく料理は格別。
ハンブルク最初の料理でお腹が満たされたところで、
宿へ向かいました。
②ホストのドイツ人と温かいお部屋
今回ハンブルクでお世話になるAirbnbの民泊サービスのおうちは、
ハンブルク駅から徒歩5分程度のところ。
民泊を利用する際は、到着までに苦労することも多いのですが、
今回はすんなりと。
ホストは、ドイツ人のカップル。
英語も堪能で、色々とハンブルクの街並みについても説明してくれました。
ベルリンでのあまりにも冷たい反応の経験で、
心配していた事は、全く必要なかったです。
僕自身、宿やを利用する際、
基本的に駅近くで探すことが多いのですが、民泊サービスを利用すると
お値段は、ホテルの半額以下。
場合によってはホストとの素敵な出会いがある。
もちろん外れることもありますが、
どんなホストなのだろうという、
ワクワク感と不安感を感じられるイベントとして、
今後も利用することになりそうです。
2:祝日とは知らずに歩き始めたハンブルク。大聖堂からの街並みは眩しい街並み
①ドイツの地方の祝日でお休みのお店たち
翌日は、歩いてハンブルクの観光へ。
ところが、サッカーショップのお店だけでなく、
行くところ全てのお店のほとんどがクローズ。
開いていたのは、カフェか有名な観光スポットくらい。
その日は、10月31日の木曜日。
おかしいと思って調べると、
その日は、「宗教家改革記念日」という
ドイツの一部の地域だけの祝日。
ヨーロッパでは、日曜祝日は基本的にお店は閉まるので、
ほとんどのお店がお休みだったのです。
②大聖堂から見る、ハンブルクは輝いて見えた
祝日にバッチリ被ってしまったハンブルク観光。
開いている施設の中で、聖ミヒャエル教会に訪れました。
そこのハイライトは、塔のてっぺんの展望台。
階段を登った先にあるその展望台からは、
ハンブルクの街並みを360度眺められます。
タイミングよく鐘が鳴り、街中に響き渡る音。
ドイツ北部の港湾都市であるハンブルクの街並みには、
エルベ川が流れます。
晴天であったこともあり、
反射する太陽光がハンブルクの街をキラキラと輝かせていました。
温かいホストと、輝く街の景色と出会ったハンブルク。
その体験は、
僕の旅の1ページにしっかりと刻み込まれていきました。
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