へいへい
海外への旅にはしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、
「ベルリン編」
Airbnbのホストが冷たくて、シャワーも冷たい部屋だったこと、
「ベルリンの壁」の歴史について正しく学んで
歴史を知ることの大切さに気づいたことについて綴ります。
目次
1:ベルリンは冷たい雨から始まる、初めてのドイツ人も冷たい
①宿のホストとシャワールームは冷たく、部屋は暖かい
チェコのプラハから鉄道に乗りベルリンへ。
ヨーロッパ鉄道の旅も2回目にして、慣れた感じも出てきてました。
ベルリン駅に到着前には、
同じ車両の方が助けてくれたりする場面もあり、
人の暖かさも感じられる、鉄道旅です。
今回の宿は、駅から徒歩20分ほどの場所。
ベルリン到着時は、
この旅で初めての雨が降っていました。
しかもドイツは暗くて寒い。
そんなことを思いながら宿へ。
入り口は、非常に不気味。
部屋は、とても整えられていて美しかったのですが、
部屋から少し離れたシャワールームが、
電気もまともにつかない1平方メートルほど。
さらには洗濯機を使うのにホストと何度も交渉したりと、
ベルリンでの滞在は、
大変な幕開けでした。
②結局2日目はシャワーを浴びず
到着後の疲れを倍増させるホストとのやりとりを乗り越えながらも
1日目は浴びたシャワー。
浴びていて全く気分が良くならないシャワーも初めてでした。
2日目のベルリン観光後、部屋に戻った後、
シャワールームに行くのが嫌すぎて、
シャワーを浴びるか迷う僕。
そんなに汗もかいていなかったので、2日目は結局浴びずに就寝。
この旅で唯一と言ってもいいほどの
大外れの宿でした。
2:ベルリンの壁について知りたくて博物館へ
①崩壊後30年のベルリンの壁、自分の年齢と重ね合わせる
出だしがよろしくなかったベルリン。
ベルリンに来た理由としては、
「ベルリンの壁」
誰でも一度は聞いたことのある、これしかありません。
1日の街歩きの中のプランに入れていた
「ベルリンの壁を見る」という観光プラン。
調べると「壁博物館」というものがあるらしく、
勉強しに行くことに。
訪ねてみると、
規模としてはそんなに大きく無い博物館で人もまばらでしたが、
展示は、映像や絵を使っていてとても見やすい。
ベルリンの壁が崩壊したのが「平成元年」で、
僕自身の出生年と同じであったこともあり、親近感も。
壁の作られた当時のベルリン市民の苦悩や
そこから崩壊に至るストーリーが、
日本人の僕が見てもわかりやすい博物館でした。
②今も一部残される壁は、歴史から学ぶことの大切さを教えてくれた
ベルリンの壁博物館は、
さっさと歩いたら、15分もあれば十分に回れる広さです。
ですが、僕は1時間近くかけてしっかりと見てしまいました。
気づいたら1時間いた、という感じです。
見学を終えて外に出てから少し周辺を歩きました。
博物館の周りには、
当時の壁の一部が残されています。
残された壁には、自由を示すためのアートが描かれています。
当時の様々なアーティストが描いた絵を見ながら歩いて博物館の周辺を歩きました。
若干落書きもされていますが、
当時の人々の解放された気持ちのようなものが存分に描かれていて、
「こんな歴史は繰り返さないようにしよう」
というようなメッセージを感じました。
「歴史から学ばないのが人類」という言葉をたまに聞きます。
僕は、
「少しでも歴史から学んで生きていきたい」とより思うこととなった
ベルリンでの滞在。
ドイツ人ホストとの冷たい出会いと
冷たい雨に始まったベルリンの旅は、
最後には、多くのことを学ばさせてくれる温かい旅となりました。
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