【Traverio紀行スペイン編#9】半日で35000歩。日本について知りすぎるスペイン女性との出会い

へいへい

こんにちは!へいへいです。

海外への旅にはにしばらく行けそうにないので、

スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。

 

今回は、

「マドリード編」

です。

SNSで知り合ったスペイン人の女性に半日間みっちり案内してもらって

35000歩あるいて見てまわったマドリード

日本好きの彼女から聞いた「驚きの言葉」とともにお届けします。

 

1:マドリード3日目、午前11時opera駅で待ち合わせ

①SNSで知り合った顔も知らない人に出会う初めての経験

マドリードに来て3日目。

前日、レアル・マドリードの試合を

サンティアゴ・ベルナベウスタジアムで観戦してきた僕は、

マドリードの中心の一つ、

「opera駅」にいました。

 

目的は、

「Twitterでやりとりしていたスペインの方とお会いする」ため。

 

こちらから連絡し、

案内していただく予定となっていました。

 

待ち合わせは午前11時。

 

「待ち合わせは10分前集合」が身に染み付いている僕は、

10時50分に到着。

 

11時10分頃に合流した我々は、

まずご挨拶して、とりあえず歩きながら喋ることに。

 

今回お会いしたこの方、

独学で日本語を10歳から勉強し、(来日経験は無し)

コミュニケーションはほぼ日本語。

 

微妙なニュアンスなど、たまに分かりにくいとこは英語で。

僕のスペイン語は3%にも満たないほどしか使いませんでした。

②日本語大好き、スペイン人の女性と回るマドリード35000歩

彼女は、本当に日本や日本語に詳しく、

日本の文化などについていろいろ教えてもらいました。

 

特に

「日本に行ったら、小説に出てくる場所の聖地巡りをしたい」

とキラキラした表情で喋っているのが印象に残ります。

 

彼女との話の中で、

「金閣寺」と言う小説があると言うことも知りました。

 

お話ししながら、

マドリードの観光名所、

王宮や大聖堂、レティーナ公園などを案内してもらいました。

 

加えて、

その場その場で詳しいガイド付き。

マドリードの事前情報がほとんどなかった僕にとって最高のガイドでした。

 

あまりにも歩き続けたので、

へいへい

「足しんどくない?大丈夫?」

 

と聞いてみましたが、

「よく山登りとかするから余裕だよ」

と一言。

 

結局マドリードでの半日、

約8時間の中で休憩したのは、

お昼に食べたボカディージョの時と、

公園の露店で買って食べた時の

合計30分ほどだけ。

 

あとは、ずっと歩き続け、

帰ってからスマホの歩数計を見ると

35000歩を超えていました。

 

30000歩を超えたのは、

朝6時から1日行動したコペンハーゲン以来です。

 

2:平成が終わるのが残念…天皇の名前知ってる?

①令和になって残念に感じる人にスペインで初めて出会う

その彼女から、いくつか質問もされたのですが、

お話の中で特に頭に残って離れないのが、

「私は平成生まれだから、令和になって残念…」

と本当に残念そうな表情で言っていた事。

 

ちょうどお会いしたのは2019年9月中旬。

元号が変わって4ヶ月ほどが経って

「令和」という元号にも慣れてきていた頃。

 

平成元年生まれの僕は、

割と平成という元号に思い入れがあります。

 

ですが、

「平成が終わって、令和になって残念…」とまでは思ったことがありません。

 

まさかそのような言葉を、

スペインで聞くことになるとは思わなかったので、

驚きとともに、

日本に対するプライドのようなものがあまりない自分に気付いて、

少し恥ずかしさも感じました。

 

②日本について知りすぎる彼女

彼女との会話の中では、

天皇家についてのお話も出ました。

 

「平成の天皇の名前知ってる?」

と聞かれ、

 

へいへい

平成天皇は、平成天皇でしょ。

 

と思いながら、考えていると、

「明仁(あきひと)でしょ。」

と一蹴。

 

「ちなみに、令和天皇は徳仁(なるひと)だね。」

と現在の令和天皇のことまでしっかりインプットしている。

 

日本に生まれて30年もなる自分に、

少し恥ずかしさも感じながら、

お土産の「ふりかけ」と「シチューのルー」でお礼をして彼女とは別れました。

 

ホテルへ帰ってからその日の夜は、

天皇家についてずっとググっていました。

 

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