へいへい
海外への旅には、しばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、
「バレンシアでのサッカー観戦編」
軽度の熱中症になりながらも、
日本代表の久保建英選手の
スペインリーグのデビュー戦を現地で生観戦した記録です。
目次
1:52600人収容!バレンシアのメスタージャ
①おうちから徒歩40分で行けるスタジアム
スペインでの旅ワーホリ、
当初はスペインサッカーをたくさん観たいとは思っていませんでした。
Jリーグはよくみていましたが、
海外サッカーに興味はほぼなし。
というのが僕の状態。
(その後、スペイン滞在中に5試合観戦しました)
ですので、バレンシアに来たのもサッカーが目的ではありませんでした。
ですが、
「バレンシア」というチームは昔から知っており、
滞在先からも徒歩で行けることがわかったので
観に行くことにしました。
スタジアムまでのルートを調べると、歩いて48分。
1時間までは徒歩圏内としています。
試合の日は、9月1日。
まだ暑い日差しが残る中、
17時キックオフのスタジアムへ向けて歩いて出発。
②初めて見たスタジアムの大きさに驚き
バレンシアのホームスタジアムである「メスタージャ」は、
1923年完成という、
約100年前にできた、52600人収容のスタジアムです。
スタジアムについた途端、
圧巻の迫力に驚愕しました。
改修されているとは言え、
この規模のスタジアムが普通に町中にある。
日本にも最近はとても美しくて大きいスタジアムは増えましたが、
都会からは少し離れたところにあるのが多いです。
ですので、バレンシアのメスタージャのような
このような光景はなかなか日本では見ることができません。
スタジアムもチームカラーのオレンジを中心とした色使いで鮮やか。
この雰囲気を見て、胸の高鳴りを抑えることはできません。
入場開始前から、
サポーターの賑わう雰囲気や、
警備に配置されている馬
(スペインではどのスタジアムでもほぼ見られました)など、
日本では見ることのできない光景にたくさん巡り会えました。
2:日本代表期待の久保選手のチームが来るタイミングで試合観戦
①ちょうど10日ほど前に移籍が発表されていた
試合日は2019年9月1日。
ちょうどその直前に、
レアル・マドリードからレンタル移籍してきた
日本代表の久保建英選手が、
「RCDマジョルカ」にレンタル移籍するニュースが発表され、注目されていました。
バレンシアの相手はその「RCDマジョルカ」
久保選手がデビューすんじゃないか?
というニュースが日本でもたくさん流れていた(スペインでも流れていた)頃でした。
選手バスがスタジアムについたタイミングと同時に到着した僕は、
久保選手が入場する場面を間近で見ることもできました。
②デビューは後半残り15分ほど
久保選手はベンチスタート。
試合開始は17時。
西日が丸当たりの3階席(一番安い席)に居た僕は、
直射日光に耐えながら、
久保選手の出場を待っていました。
そして後半の残り15分、ついに久保選手がスペインデビュー!
その時嬉しかったのは、
バレンシアのサポーターから結構ブーイングがあったこと。
日本の18歳の選手が、スペインでも有名な証拠です。
そのプレーを一つでも見逃すまいという気持ちと
僕自身と一回りも違う青年の姿を見守る気持ちで
自然と体が前のめりになって観戦していました。
③日差しで熱中症もどきになりました
試合は結局、2-0でバレンシアの勝利。
シーズンの序盤勝てていなかったバレンシアは盛り上がります。
そんな中僕は、直射日光に当たりすぎて
熱中症のような症状になっていました。
この日は、スペインのニュースでも、
熱中症に気をつけましょう!
というアナウンスがされ、
メスタージャの試合会場では、
無料の帽子とお水が配られるほどの酷暑の日でした。
「西日が丸当たりの3階席」で観戦していた僕は、
熱中症もどきになりながら、
来るときに歩いた同じ道をまた40分歩いて帰宅しました。
久保選手を見れた興奮と、熱中症によって
破裂しそうなくらい心臓が拍動しているのを感じながら。
NEXT
[…] 【Traverio紀行#6】初めてのメスタージャ。久保建英選手デビューを現地で観… […]