へいへい
海外への旅にはしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、
「ベルギー・ブルージュ編」
「屋根のない美術館」
と言われる観光の街ブルージュ。
ボートのおじさんのガイドを真横で堪能し、
地元愛を感じながらもうらやましく思った気持ち。
ブルージュの街歩きをした記録です。
目次
1:ブリュッセルから日帰りで行ける、オランダ語圏のブルージュ
①3つの言語が聞ける、多言語国家ベルギー
様々な国と隣接するベルギー。
ベルギーの公用語は、フランス語ですが、
英語やオランダ語も使われます。
僕が日帰りで訪れたブルージュは、
北部にある都市でオランダ語圏。
街には風車もありました。
オランダ語圏とはいえ、
観光都市のブルージュなので、
街の中は、英語があれば十分に楽しめます。
ブルージュの駅から、
中心部へ向かう道は、
だんだんと別世界の建物に吸い込まれるような感覚でした。
②屋根のない美術館の街
ブルージュは、
「屋根のない美術館」
と言われています。
ほとんど統一されている高さの建物、
時折見せるカラフルな建物など、
街歩きする人々を飽きさせません。
ブルージュは運河の街でもあり、
川と街のマッチングも素敵です。
少し歩くと、
観光客がほとんどいないエリアにも行くことができ、
地元の雰囲気も身近に。
2〜3時間もあれば、
この小さな観光都市をぐるりとまわれます。
美術館の街並みを歩くだけでも楽しみながら、
建物に色どられた、たくさんの色と出会いました。
2:観光ボートを最前列で楽しむ。
①下から街を眺めるとまた違った光景が
ブルージュの観光を楽しむのに欠かせないのが、
「ボート観光」
当初は、乗るつもりもなかったのですが、
ネットに、オススメ!
として載っていたのでトライ。
今まで歩いて見ていたブルージュの街を
下から眺めるこのツアーは、約1時間。
運転手の方のガイド付きで、
歴史の説明やユーモラスなジョークなどを含めて
乗客を盛り上げます。
ボートからは、
先ほどまでとはまた違う景色が見れ、
ブルージュを存分に楽しめるツアーでした。
以前コペンハーゲンのボートツアーにも参加しましたが、
狭いところを進むコペンハーゲンでのツアーとは違い、
ブルージュのこのツアーでは、
広々とした空が広がり、ボートからの景色には開放感も。
②真横で運転手のガイドさんと二人で会話する
僕が乗船したこのブルージュのボートツアー。
出発直前のボートに乗ったので、
「運転手の真横」という最高の場所に座ることができました。
運転手のおじさんは、
マイクで乗客向けにガイドも担当します。
横に置いてあるナイフとフルーツも気になります。
そんな運転手兼ガイドのおじさんですが、
時折マイクを外して、
隣にいる僕に話しかけてくれるというサービスも。
40年近くこのガイドをしているというこのおじさんは、
「どこからきたの?」
「僕は、ブルージュが大好きなんだ」
などと、
1対1の会話もたくさんしてくれました。
個人的に話してくれたのが嬉しかったのはもちろん、
おじさんの「ブルージュ愛」がひしひしと伝わってきて、
心に残るツアーとなりました。
旅で観光地に訪れると、
地元の人との交流を楽しむことが多い僕ですが、
彼らみんなが、心底自分の故郷を愛している。
日本で転勤族だった僕。
「ここ」といった定まった地元がない僕にとって、
このような地元への愛情は、
素敵だなと思う反面、
うらやましく思うこともあります。
ブルージュでは、
その思いが再度思い起こされた、
地元愛をうらやましく思う気持ちが、心に残る旅でした。
次回はパリ🇫🇷編です!
[…] 【Traverio紀行ベルギー編🇧🇪#2】屋根のない美術館の街、ブルージ… […]