へいへい
海外への旅にはしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は
「サンセバスチャン編」
この旅で一番行きたかったサンセバスチャン。
100年近い歴史のあるケーブルカーで登ったイゲルド山、
バル街なども楽しんだ5日間を綴ります。
目次
1:スペインへのきっかけをくれたサンセバスチャン
①安いバスよりもちょっと割高の列車を利用した理由
ビルバオからサンセバスチャンへは、
「格安のバス」を利用する予定でした。
ですが、
アコルーニャで出会った素敵な日本人男性から、
「ビルバオからサンセバスチャンへはローカル電車が出ているよ」
と聞いていた僕は、
約3時間かけて
ビルバオからサンセバスチャンへ電車で向かいました。
その電車は、
スペインの国鉄である
「renfe」
とはまた違う、
「バスク地方のローカル鉄道」でした。
どんなローカル感のある列車なのだろうかと
ワクワクしていたのですが、
思っていたよりも近代的な
内装も外装もお洒落でキレイな列車。
バスク語での表記されている列車では、
車窓を楽しんで
約3時間の列車旅を終えてサンセバスチャンへと到着しました。
②宿のテラスから見える絶景
サンセバスチャンでも相変わらず
民泊サービスの「Airbnb」を利用。
ですがサンセバスチャンは世界的観光地で、
中心部の宿は高くて予算オーバー。
仕方なく、中心部から30分程度にある
少し高台のお家に宿を取りました。
そこは、マンションの最上階でバルコニー付き。
部屋から出るとすぐに絶景が!
そこから見えるサンセバスチャンの眺望を見ながら、
明日からのサンセバスチャン旅に心を踊らせていました。
2:イゲルド山にバル街。見ていたものを見る感動
①感動には2種類ある。
到着翌日、
浮き足気分の僕は、まず最初に
「イゲルド山」へ
イゲルド山は、
僕がスペインに行くきっかけをくれた山です。
「旅するスペイン語」という番組が始まった2016年秋。
その、
2016年秋に始まった「旅するスペイン語」の舞台が
「サンセバスチャン」
このスペインワーホリ中には必ずどこかでいこうと模索していて、
やっと訪ねることができたのです。
この時感じたのは、
「感動には2つある」ということ。
一つは、
「思いがけず出会うSerendipity的な感動」
こちらは、期待していなかった時などは特に最高です。
初めて行ったイタリアで思いがけずに見れた虹は、
僕の脳裏にずっと焼きついています。
二つ目は、
「ずっと熱望していたものが見れたときの感動」
こちらは、熱望していたものが実際に見れた時、
それが本当に素晴らしかった場合という、ちょっとハードル高めな感動。
イゲルド山からの景色は、その期待の高いハードルを超えてくれた
そんな感動でした。
②イゲルド山からの景色を独り占め
イゲルド山へは、
100年近い歴史のあるケーブルカーで登ります。
へいへい
などと思いながら頂上へ。
イゲルド山の展望台は、
「ケーブルカーで登った先にある場所」と、
「2.5ユーロ払って登る塔の2カ所」あります。
僕はもちろん後者の展望台へも向かいます。
こちらは有料なだけあってか、
登ってみても人が誰もいません。
景色を独り占めしながら、写真を撮り、
大満足して下山して行きました。
③聖地巡礼で訪れたバルで美食を堪能
続いては、こちらもテレビで見ていた
「サンセバスチャンのバル街」へ。
美食の街として観光客を魅了するサンセバスチャンでは、
バル巡りは欠かせません。
昼間から空いているお店も多く、
みんなワインやビール片手にピンチョスをつまんでいます。
サンセバスチャン滞在中、
いろんなバルに訪れましたが
5日間では回りきれないほどの無数のバルがあります。
さらに夜のサンセバスチャンの街並みは
本当に美しい。
バル街はもちろん、
ラコンチャビーチ沿いに光るライトが海に映し出されていて
言葉を失うほどです。
期待して訪れた「サンセバスチャン」は、
僕の期待通りに応えてくれ、
僕の中にある
「また訪れたい居場所リスト」の数少ない一つとして記録されました。
現在4カ所ほどあるこのリスト。
これからまた増えるよう、
ずっと旅を続けようと思います。
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