【Travoerio紀行スペイン編#18】2種類の感動に気づいたサンセバスチャン。期待を裏切らなかったイゲルド山とバル街

へいへい

こんにちは!へいへいです。

海外への旅にはしばらく行けそうにないので、

スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。

 

今回は

「サンセバスチャン編」

この旅で一番行きたかったサンセバスチャン。

100年近い歴史のあるケーブルカーで登ったイゲルド山、

バル街なども楽しんだ5日間を綴ります。

 

1:スペインへのきっかけをくれたサンセバスチャン

①安いバスよりもちょっと割高の列車を利用した理由

ビルバオからサンセバスチャンへは、

「格安のバス」を利用する予定でした。

 

ですが、

アコルーニャで出会った素敵な日本人男性から、

「ビルバオからサンセバスチャンへはローカル電車が出ているよ」

と聞いていた僕は、

約3時間かけて

ビルバオからサンセバスチャンへ電車で向かいました。

その電車は、

スペインの国鉄である

「renfe」

とはまた違う、

「バスク地方のローカル鉄道」でした。

どんなローカル感のある列車なのだろうかと

ワクワクしていたのですが、

思っていたよりも近代的な

内装も外装もお洒落でキレイな列車。

バスク語での表記されている列車では、

車窓を楽しんで

約3時間の列車旅を終えてサンセバスチャンへと到着しました。

②宿のテラスから見える絶景

サンセバスチャンでも相変わらず

民泊サービスの「Airbnb」を利用。

ですがサンセバスチャンは世界的観光地で、

中心部の宿は高くて予算オーバー。

 

仕方なく、中心部から30分程度にある

少し高台のお家に宿を取りました。

 

そこは、マンションの最上階でバルコニー付き。

部屋から出るとすぐに絶景が!

そこから見えるサンセバスチャンの眺望を見ながら、

明日からのサンセバスチャン旅に心を踊らせていました。

 

2:イゲルド山にバル街。見ていたものを見る感動

①感動には2種類ある。

到着翌日、

浮き足気分の僕は、まず最初に

「イゲルド山」

イゲルド山は、

僕がスペインに行くきっかけをくれた山です。

 

「旅するスペイン語」という番組が始まった2016年秋。

その、

2016年秋に始まった「旅するスペイン語」の舞台が

「サンセバスチャン」

このスペインワーホリ中には必ずどこかでいこうと模索していて、

やっと訪ねることができたのです。

 

この時感じたのは、

「感動には2つある」ということ。

一つは、

「思いがけず出会うSerendipity的な感動」

こちらは、期待していなかった時などは特に最高です。

初めて行ったイタリアで思いがけずに見れた虹は、

僕の脳裏にずっと焼きついています。

 

 

二つ目は、

「ずっと熱望していたものが見れたときの感動」

こちらは、熱望していたものが実際に見れた時、

それが本当に素晴らしかった場合という、ちょっとハードル高めな感動。

 

イゲルド山からの景色は、その期待の高いハードルを超えてくれた

そんな感動でした。

 

②イゲルド山からの景色を独り占め

イゲルド山へは、

100年近い歴史のあるケーブルカーで登ります。

へいへい

これもテレビで見ていたやつ!

などと思いながら頂上へ。

 

イゲルド山の展望台は、

「ケーブルカーで登った先にある場所」と、

「2.5ユーロ払って登る塔の2カ所」あります。

 

僕はもちろん後者の展望台へも向かいます。

こちらは有料なだけあってか、

登ってみても人が誰もいません。

景色を独り占めしながら、写真を撮り、

大満足して下山して行きました。

 

③聖地巡礼で訪れたバルで美食を堪能

続いては、こちらもテレビで見ていた

「サンセバスチャンのバル街」へ。

美食の街として観光客を魅了するサンセバスチャンでは、

バル巡りは欠かせません。

 

昼間から空いているお店も多く、

みんなワインやビール片手にピンチョスをつまんでいます。

サンセバスチャン滞在中、

いろんなバルに訪れましたが

5日間では回りきれないほどの無数のバルがあります。

 

さらに夜のサンセバスチャンの街並みは

本当に美しい。

バル街はもちろん、

ラコンチャビーチ沿いに光るライトが海に映し出されていて

言葉を失うほどです。

期待して訪れた「サンセバスチャン」は、

僕の期待通りに応えてくれ、

僕の中にある

「また訪れたい居場所リスト」の数少ない一つとして記録されました。

 

現在4カ所ほどあるこのリスト。

これからまた増えるよう、

ずっと旅を続けようと思います。

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