へいへい
海外への旅にはしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、
「フランス・パリ編」
しょっぱなで心折れかけたパリでの街歩き。
折れかけた心を
「パリのエクレア」
と
「エッフェル塔」に救われながらも
不思議な感情が生まれたお話です。
目次
1:パリでいきなり心を折られた洗礼。
①撮影中に街の人にめちゃくちゃ怒られる
ブリュッセルからパリへは、
バス移動で4時間。
値段も3000円ほどで、国を超えるとは思えない値段です。
パリへは、
予定の1時間遅れで到着。
その日の宿へチェックインし、
パリの街並みに繰り出します。
今回の旅では、
どの国でも、
街の風景を歩きながら撮影していました。
パリでも同じように撮影を始めていたのですが、
いきなり、
道ゆく人に掴まれました。
「何撮影してんだよ!」
のような雰囲気の形相で、止められたのです。
実際に何を言っているかはわからなかったのですが、
「パリは治安があまり良くない」
という事前情報が当たっていたことを体験。
歩き出してすぐだったので、心が折れました。
②心が負けそうになりながらもエクレアで復活
心をへし折られたパリでの街歩きですが、
目的を果たすためにお店を探します。
目的は、
「エクレア」
日本でもことあるごとにエクレアを食べている僕は、
本場パリのエクレアを探していました。
入ったお店は、
いかにもパリ、を体感させてくれる内装。
お洒落なマダムたちの、
「溜まり場」のようなところでした。
そこで注文したエクレアとクロワッサン。
どちらも、
へし折られた心を回復させるには十分すぎるくらい。
エクレアにここまで救われるとは思いませんでした。
2:歩いて、ルーブル美術館とエッフェル塔へ
①ルーブル美術館は周りだけ、エッフェル塔周囲は、物騒な雰囲気
パリ観光は街歩きのみ。
美術館は興味がない僕は、
ルーブル美術館の外観のみ観察し、
すぐさまエッフェル塔の方へ。
エッフェル塔に近づくにつれ、
日も暮れていき、
夜景のマッチングがバッチリな雰囲気。
エッフェル塔のふもとに到着すると、
何やら若者のグループが叫んでいます。
怖くなった僕は、
すぐさま退散。
「パリの雰囲気は思っていたよりも物騒」
そんなイメージをさらに僕の頭に植え付けました。
②高台から見るエッフェル塔は、月とのコラボレーションで見れた
エッフェル塔は、
塔のすぐ下から見るのも美しいですが、
何と言っても少し離れた位置から見るのが本当に美しい。
観光客が集まる、フォトスポットへ向かうと、
月がちょうどよく現れていて、
バッチリのタイミング。
ここまで物騒な雰囲気に翻弄されていたパリの街歩きでしたが、
この景色だけで大満足。
しばらくあたりを歩いて
写真を撮ったり。
このエッフェル塔の景色に満足してしまったせいか、
シャンゼリゼ通りを訪れるのを忘れ、
パリを去ることになりました。
(凱旋門はちゃんと見ました)
パリの街並みは、
本当に美しい。
ですが、心配性の傾向が強い僕にとって、
若干の恐怖感を持ちながらの街歩きは、
心から楽しめなかったのも事実。
一度は行きたかったパリ。
そこは「美しい街並みの中に恐怖がある」という、
不思議な感情が生まれる場所でした。
次回はユーロスターに乗って、ロンドンへ🇬🇧!
[…] […]