へいへい
海外への旅にはしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、
「オーストリア編」
音楽の街オーストリアでの旅は、物価の違いに驚いて
行動が縮小してしまいましたが、
最後に最高のクロワッサンに出会えました。
目次
1:一気にウィーンへ。急にタイムスリップした気分
①車窓が、都会。首都の雰囲気満載のウィーン
ルーマニアでの1週間の滞在の後、
東欧の端、ルーマニアからは飛行機でオーストリアに向かいました。
早朝フライトのため、ルーマニアの空港へは朝5時に起きて出発。
バスが来るかの不安と闘いながら、無事にアンリコアンダ空港へ。
そこからウィーンまで飛びます。
ウィーンでは、
再度EUのシェンゲン協定域内に入るので、
パスポートコントロールもあります。
ルーマニアはEUですが、シェンゲン協定域内ではない。
なんとなくその辺のことはよくわかりませんが、
パスポートにスタンプが増えるのは旅人にとっては嬉しいことです。
市内へは、直通のエアポート急行を利用。
いつものごとく車窓を楽しんでいたのですが、
景色はやはり都会。
ウィーン中央駅に近づくに連れてビル街が見えてきます。
発展していないルーマニアからオーストリアにきたので、
タイムスリップしたような気分でした。
②物価も都会価格。宮殿は高すぎてやめることに
ウィーンでは、民泊を利用しながら街歩きの予定。
最初に向かったのは
「シェーンブルン宮殿」
へいへい
と思っていたら本当に高い入場料。
宮殿の見学で34ユーロ、
隣の動物園とセットで40ユーロ。
そこまで目的にしていなかったのでそそくさと退散。
シェーンブルン宮殿は、ウィーンの観光地の中でも西側に位置していたので、
中心部へ向かってウィーンの住宅街をテクテクと歩くことにしました。
2:メインの観光地よりも感激したクロワッサン
①オペラ座、シュテファン大聖堂は、the観光地という賑わい
中心部に近づくと、街の雰囲気が華やかに
建物一つ一つが、芸術、
というような感じで、歩いているだけで博物館見学しているような気分でした。
宮殿レベルのような美しい建物が平然と並んでいます。
ウィーンといえば音楽、そして「オペラ座」。
歌劇鑑賞にふさわしい服が無いこともありましたが
劇場前にいる、しつこい客引きのせいで鑑賞する気も失せました。
とりあえずドナウ川の方へ歩いて、本物のドナウ川と初対面。
入場料無料のシュテファン大聖堂では、
パイプオルガンの音色に癒されつつ座って休憩。
音楽の街なので、
ストリートミュージシャンなんかもいるかなと思っていたのですが、
見かけることなくいわゆる中心部の観光は終了。
②人生で1番のクロワッサンとの出会い
ウィーンやドイツ、東欧の国では定番という、
「薄く広がったとんかつ」のシュニッツエルなどを食べました。
ビールも飲んでそれは美味しかったのですが、
1番の出会いは
「クロワッサン」
街の普通のパン屋で買った、夜ご飯用のクロワッサン。
これが、
30年間の人生で今まで食べた中で1番のクロワッサン
となりました。
表現が難しいですが、
いわゆる
「外はカリカリ、中はふわふわ」ではなく、
表現するなら、
「外も中もカリカリふわふわ」という食感。
シュークリームのシューの部分が何層も重なった感じで
新たなクロワッサンでした。
物価が高いことで、
食費を節約しようとして
街のパン屋で見つけることができたクロワッサン。
物価が高いのもポジティブな方向に目を向けることができる
という能力がつきました。
そんなクロワッサンの思い出が一番残っている
ウィーンでの短い滞在は終了。
次はプラハへ!
[…] […]