へいへい
海外への旅にはしばらく行けそうにないので、
スペインでの旅ワーホリの記録を少しずつ綴って行きます。
今回は、
「セゴビア編」
1泊して訪れた世界遺産の街セゴビア。
泊まったことで見ることのできた、
ローマ水道橋の3つの姿について綴ります。
目次
1:ツアーなら日帰りが基本。泊りは時間がある旅ならではの楽しみ方
①セゴビア来訪計画時は泊まるつもりは全くなかった
「セゴビアってとこいい街だよ」
と旅好きの弟から聞いていた僕は、
マドリード滞在中にセゴビアへいつ訪れようかと考えていました。
調べると、
マドリードから日帰りで余裕で行ける。
当初は、日帰りのつもりでした。
観光のパックツアーなどで訪れる場合もセゴビアはほとんど日帰り観光が基本。
ですが、
マドリードでのAirbnbの宿の手配が取れたと思ったらキャンセルになるなど、
なかなか具体的な細かい日程が決まりませんでした。
タイミングが良いのか悪いのか、
ちょうどセゴビアに行ける日程の時の宿がありませんでした。
その時に、
ちょうどTwitterのフォロワーさんからのアドバイスで、
「時間があれば、1泊がおすすめです!」
というアドバイスをいただいていたので、
1泊して世界遺産の街セゴビアへ行くことにしました。
②1泊してゆっくりセゴビアの街を歩く
到着は、昼過ぎの13時。
チェックインを済ませ、セゴビアの街へ。
宿の近くにすぐ「大聖堂」があったのでまずはそこへ。
時間帯がシエスタの時間帯だったのか、
何となくひっそり感の漂う街。
様々の街で大聖堂の見学はよくいきますが、
中を見て終わり。
というところが多いです。
ですがセゴビア大聖堂は、
中庭や裏庭を含め、
ただ中を見学するものとは違いました。
気付いたら1時間近くいました。
その後、
アルカサルや、街歩きなど、
思い向くままセゴビアの街を歩いていました。
トレドでもそうでしたが、
セゴビアの街も、
半日ほどあれば十分に主な所は回ることができます。
大聖堂、アルカサルなどを見た後、
セゴビアで最も有名なローマ水道橋へ向かいました。
2:昼夜朝の順で、顔を変えるセゴビア・ローマ水道橋
①昼間のローマ水道橋、テレビで見たままの景色
ローマ水道橋は、
アルカサルから大聖堂を中心に、対面方向にあります。
道は、そこまで観光客もおらず、
地元の病院などに通う人々の姿など、
ゆっくりとした雰囲気の観光地化されてない部分を十分に感じられる街でした。
気づくと、ローマ水道橋へ。
2000年以上前に、
花崗岩の石のみを使って作られた
高さ24メートルのローマ水道橋。
まずは上から
眺めてみることに。
ローマ水道橋には、
上から眺められるポイントがあるのですが、
あまり人はおらず、
じっくりと眺めることができました。
②夜に備えて充電している街、セゴビア。
ローマ水道橋を眺めた後は、
部屋で少し休憩。
一人旅の時は、
よく昼間に部屋に戻って少し昼寝します。
昼寝の回復力は絶大です。
夜のセゴビア・ローマ水道橋を見に行くため、
夜のセゴビアの街は、
昼間とはうって変わって、
幻想的でノスタルジックな雰囲気。
バルも開き始め、
賑やかな声も聞こえてきます。
昼間が静かに感じていたのは、
みんな夜に向けて充電していたからなのかなと思うほど、
夜のセゴビアの街は、活気に溢れていました。
もちろん水道橋も夜になると姿を変えます。
昼とは変わり、
オレンジ色にライトアップされたローマ水道橋。
多くの人が見物してました。
③朝の姿が最も美しかった、セゴビア・ローマ水道橋
翌日、朝6時に起床。
まだ日は昇っていません。
朝日を浴びるローマ水道橋をぜひ見たいと思っていたので、
今か今かと部屋で太陽の動きを観察します。
太陽が顔を出して少し明るくなってきた頃に、
3度目のセゴビア・ローマ水道橋へ。
その姿を見た瞬間、
へいへい
と思いました。
昼間が青空色、夜がライトアップのオレンジ色でしたが、
朝のローマ水道橋は、
その2つを混ぜ合わせたような、幻想的な姿。
朝が早かったので、人もおらず独り占め。
その姿をボーッと眺めながら、朝のセゴビアの街を散歩して、
セゴビアの街に感謝しながら
バスに乗ってマドリードへと戻っていきました。
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