へいへい
人間誰でも生きていると困難に立ち向かうものです。
その際に、人の性格によって対応の仕方が異なります。
細かく言うと、
人は悲観主義と悲観主義のそれぞれを併せ持っていて、
そのどれかが優位に自分の感情を決めます。
【楽観主義】というのは、ポジティブシンキングとは間違い、
辛い時に突破口を見つけるための能力を言います。
その楽観主義を学ぶことができる本をご紹介します。
この楽観主義は人生でもとても役に立ちます。
結論から言うと、
悲観主義の人と比べ、楽観主義の人は、
健康的になり、
長生きし、
自分のことを客観視することができます。
さらに、
この楽観主義というのは後から身に付けることも可能です。
本書を読むことで、
誰でも身につくことのできる、
楽観主義になるための方法が学べます。
目次
1:悲観主義より【楽観主義】を手に入れる
①悲観主義のデメリットは健康面によく出る
まず悲観主義の人に現れる健康面の症状としては、
⑴感染症リスク↑
⑵免疫力↓
⑶うつ状態になりやすい
などがあります。
悲観主義の人は、
健康面のリスクが上がると言われています。
また、
25歳時の楽観主義度合いが、60歳時の健康状態を左右する
とも言われています。
その原因としては、
楽観主義の人は、自分の体調面に関して客観視できるので
自然と健康的な食事を摂るようになるから
と言われています。
楽観主義という言葉に似た、
【楽天主義】
という言葉もありますが、
楽天主義は、解決策を考えないため、
物事を客観的に観ることのできる楽観主義の人とは異なります。
楽天主義の人は、
喫煙など健康面のリスクを省みない人が多いので注意が必要です。
②起こっていることを一時的、と楽観主義は考える
楽観主義にな人の【考え方】の1つに、
「起こっていることは一時的なものだと考える」
というものがあります。
悲観主義の人は、
物事を「普遍的」なものと考えやすく、
変わらないものと考える傾向があります。
「起こっていることは、一時的」
と物事を【楽観的】に考えることで、
問題や感情に対する、解決策などの対処法を探す思考になることができます。
2:【楽観的になる考え方】を2つご紹介
①悲観的になったときは自分の感情に【反論】して楽観的に観る
楽観的になる方法の1つ目としては、
「自分の感情に反論する」
というものです。
何か自分にとって起こった嫌な事象に対しては、
必ず感情が伴います。
悲観主義の人は
その感情が悲観的になってしまうことが多いですが、
その悲観的な感情に反論するのです。
無意識的に浮かんできた感情の言葉や起こった結果にに対し反論することで、
悲観的思考から楽観的思考になれるのです。
「こんな風に思って、落ち込んだけど、そこまで悪いことではなかったんじゃないか?」
と自分に反論してみると、悲観的な思考から離れることができます。
②過去の出来事は、【証拠事実】に目を向けることで楽観的に
自分に反論する際には、
起こった出来事に対して、
証拠のある事実を使うようにします。
証拠事実のみを使って、
自分の浮かんだ感情に反論することで、楽観的に解決するための突破口が見つかります。
まずは自分の感情に対して、
「実際そう思ったけど、証拠はあるのか?」
という風に考えると良いのです。
過去の証拠事実に目を向けることで、
自身の行ってきたことに対しても肯定的に捉えやすくなります。
③楽観主義は【子育て】にも影響する
本書ではこの他にも、
楽観主義な子供を育てるための方法についても書かれています。
実際、子供は親の言動の影響をかなり受けます。
性格の半分は、生まれつきですが
残る半分は、後から形成されるもので、
性格を変えていくことも可能です。
興味のある方は是非本書で詳しく読んでみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまたお会いしましょう!
ごきげんよう^^
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