へいへい
皆さんは、
自分が神経質(HSP=High Sensitive Person)な方だと思いますか?
他人の視線や、感情がやたらと気になってしまう人
不安なところに行くと、過度に警戒心を持ってしまう人
などなど
神経質な人はおられると思います。
ちなみに僕もその部類に入ります。
そんな神経質な人は、どうしても
自分を責めがちかつ、
周りからの反応も、神経質でない人よりも
ネガティブになりやすいのが現状かと思います。
僕もかなり悩んでいました。
神経質な人は損するばかりなのでしょうか?
いや、そうではありません。
今回ご紹介する著書を読むことで、かなり楽に生きることができます。
その著書がこちら!
「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」という本です。
こちらの著書では、
神経質(HSP)な人が、
特別な人ではなく、人間の性格の1つである
ということを中心に、
神経質な人が楽に生きるヒント学べます。
その中でも、
誰でもすぐに日常生活に取り入れることのできる物を3つご紹介します!
それが以下の3つです。
①神経質な人(HSP)は、5人に1人いる性格特性の1つと知る
②どのタイプの神経質(HSP)かを理解することで楽になる
③自分が神経質(HSP)知ってもらうことで楽になる
本書を読むことで、
神経質な人もそうでない人も
お互いがより理解し合える人間関係の構築ができます。
目次
1:神経質(HSP)は、5人に1人が持っている、本来生き延びるための潜在能力
①神経質(HSP)は、20%の人が持つ人間の特性の1つ
まず知っておきたいことは、
神経質(HSP)の人は、5人に1人いる。
ということです。
優しい人、活発な人、など人にそれぞれの性格があるように、
神経質(HSP)も人間の性格特性の1つなのです。
神経質だな、と思われるだけで
なんとなくネガティブなイメージをもたれることが多いかと思いますが、
普段、それぞれの人の性格をいちいち反対意見することってないですよね?
それと同じで、神経質(HSP)も、
本来は特別視される必要のない物の1つです。
②神経質(HSP)の方が生き延びる。
神経質な人は、恐怖心を抱きがちです。
初めての土地に行く時や、
人と会う時、いろいろな恐怖心が湧いてきます。
ですが、本来「恐怖心」というのは、
古来、周りから襲われたときに逃げられるようにできた
生き延びるためのアンテナのような物です。
ですので、神経質というのは人間進化論的な観点から見ると
必要不可欠な能力です。
2:外向性なHSPと、内向性なHSP、冒険するHSP
①それぞれの神経質(HSP)の特性の中で、自分にはどれが近いかを知る
神経質(HSP)な人は、大きく分けると、
内向的な人が70%、外交的な人が30%と分類されます。
それぞれに、完全に分類されるというよりは、
これらの分類の中で自分はどの特性が一番近いか、
ということを知るためのヒントです。
内向的なHSPの人が多い理由は、
神経質(HSP)の人は、少人数でいる方が深く考えやすく、
刺激を受けすぎることがないからです。
逆に外向性なHSPの人は、
大勢の中で所属するのを好むタイプです。
このタイプの人は、
大家族の中で育ったり社会からの圧力(内向的が認められない環境)
によって変化します。
このタイプの人は、自分の限界以上に外交的であろうとするので、
フラストレーションが溜まりやすいタイプです。
②内向的な神経質(HSP)の人の中には、冒険好きもいる
スリルよりも安心を求めやすい内向的なHSPの中で、
刺激を求める、冒険的なHSP
というような人も存在します。
このような人は、
不安になるとわかっていながら、
冒険心が旺盛で退屈を嫌うので
刺激を求めるのがやめられないタイプの人です。
そのせいで刺激を過度に受け取るのですが、
ルーティーンワークを嫌うので、
旅に出るときなどは、
知らない土地に行くことを好むタイプです。
3:公開すると楽になる。神経質(HSP)な人も楽に生きて良い。
①自分が神経質(HSP)なことを少しずつ公表し、限界を伝えていく
神経質(HSP)な人は、
どうしても自分が神経質(HSP)であることを隠しがちです。
お願いされたら、断れないとか
限界を超えてまで人のお世話をしてしまったりとか。
神経質でない人からしたら、
理解できないようなことが多いです。
神経質な人が少しでも周りからの理解を得るには、
自分から公表していくのが一番です。
「大勢の場所にいると疲れるから、やめておく」
のように相手に伝えていくことが理解してもらうための1番の方法です。
②神経質な自分と自己和解をして、楽に生きる
神経質(HSP)な人は、
神経質(HSP)であることを「自己理解」して限界を知り、
どのように生きていくのが自分に合っているのか
ということを知ることが大事です。
またそうでない人は、
「神経質な人はこんなことを感じているんだ」ということを知り、
少しでもお互いが理解しあえるようになっていただければと思います。
本書を読んで、
神経質な人もそうでない人も、楽に生きられるためのヒントを学ぶことができます。
興味のある方は、一読されてみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それではまたお会いしましょう!
ごきげんよう^^
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